国語研究モデル校

(春日部市教育委員会より平成26・27年度研究委嘱)

【研究主題】
「豊かに伝え合う力を高める国語教育の充実」

【春日部市教育委員会委嘱「国語教育モデル校」研究推進の視点】

私たちの研究は、目の前の子供たち一人一人を視点に、研究と実践を結び、生きて働く確かな国語力を育てていきます。



【研究の全体構想】

― 研究推進の方向性 ―

1 「豊かな心と確かな学力を身に付けた児童の育成」を具現化する重点施策から

(1) 確かな学力につながる学習指導の充実
 ① 学習意欲の向上を図るとともに、基礎的な知識・技能や思考力、判断力、表現力等を確実に身に付ける学習指導を積極的に展開する。
 ② 児童の自主的、主体的な学習を促すために、問題解決的な学習、体験的な学習や習熟の程度に応じた指導、個に応じた指導など学習指導を一層工夫する。

(2) 未来を切り開く力となる「国語力」を育てる指導の充実
 ① 国語を適切に表現する力を豊かなものとするため、学習の主体である児童の意欲を高める効果的な言語活動など、学習指導を工夫する。
 ② 市教委委嘱「国語教育モデル校」の研究を確かなものとし、その成果を児童の確かな学びの姿を通して発信する。

2 生きる力としての国語力を育てる

 「国語力は、人間力」「国語力は、学校力」を心に、生きる力としての国語力を育てる。

3 研究を推進する価値とその目標

(1) 目指す児童の具現化
 ・ 児童のどのような力を育てるのかという研究主題にかかわる「目指す児童像」がより具体的に描ける。

(2) 授業力、教師力の向上
 ・ そのために必要な力を整理することで、自分自身の「授業力」を振り返ることができる。
  (指導力・授業力の向上、自己の研修課題を設定できる。)

(3) 教育の質を高め、児童のよりよい成長
 ・ 児童の具体的な変容をとらえ、分析することで、成果や課題を把握でき、次の目標を設定することができる。

(4) 組織としての学校力の向上
 ・ 毎日の授業の中で、研修課題の達成度を自己評価しながら実践を重ねていくことで、成果を積み上げていくことができる。



― 研究の効果的な推進をどう図るか ―

1 研究授業の効果的な推進を図る合い言葉
Point 1
チャレンジングな研究授業(私のチャレンジ)
Point 2 参加型の事後協議会、ワークショップ型協議
Point 3 授業研究会を連続・発展させる装置の準備

2 備後小の3つの視点
Point 1
これまでの研究の成果を継続し、発展させる
Point 2 教育研究は楽しく、目の前の児童と自分のためにある
Point 3 一人一人が研究の主体者となる



― 研究の具体的な方法 ―
(「備後小の3つの視点」を具体化する手立て)

1 研究の内容や方向性を明確にした全体構想とする。
Point 1
備後小のよい点を一層よくするなど、特色ある学校づくりに資する。
Point 2 時代の要請を踏まえた開発的な研究として深め、その成果等を発信する。

2 実効性のある研究推進組織とする。
Point 1
組織的な研究により、視点と方法を具体的かつ明確なものとする。
Point 2 子供に確かな学力を育てるための同僚性を基盤とした研究とする。

3 実践につながる授業研究、研修とする。
Point 1
目の前の子供に視点をあてた「チャレンジングな授業」を展開する。
Point 2 6年間、義務教育9年間を見通した学習指導や小・中の接続を踏まえた学習を展開する。
 
4 一人一人が研究の主体となる研究とする。
Point 1
授業(づくり)の正解は複数あることを共有したワークショップ型協議とする。
Point 2 国語教育の第一人者による指導を仰ぎながらも、課題は自分たちで解決する。





― 心に刻みたいことば ―

いくらベテランであっても、研究する態度を失った教師は、どんなに優しい声や手練主管を使ってみても子どもの気持ちはつかめません。
もう、子どもとは違った世界の人になっているのです。

大村はま(著)「灯し続けることば」より





【各専門部会の活動】
専門部会名
 主な研究内容
授業研究部  国語科を中心とする授業改善に関する取組み
教材資料、教具の見直しと整備
学習の決まりづくりと徹底
 
言語環境研究部  言語活動の見直しと整備
読書活動の充実と啓発活動
校内掲示板の見直しと活用
家庭学習の充実
 



【授業においての備後小学校の基本形】
(豊かな人間関係を築き、思考力・判断力・表現力をはぐくむ授業の創造)
◎友達と学ぶことを喜ぶ授業づくり
◎思考力・判断力・表現力を高める授業づくり


【研修でキーワードになった指導方法や環境、教材や教具など】

 主なキーワード
授業づくり  ☆ 付箋(一人学びの充実)
☆ 並行読書
☆ 手びき
☆ 学習の進め方
☆ 単元を貫く言語活動
☆ ブックトーク
☆ リーフレット
☆ もり森言葉
☆ 交流(ペア・グループ)
☆ 学習振り返りカード
☆ ほめほめ言葉(教師の声かけ)
☆ ICTの活用(映像やデジタル教科書等)
言語環境  ☆ 「ひびきタイム」と「こころタイム」と「読書タイム」
☆ 「お話会」と「読み聞かせ」
☆ 国語コーナー
☆ 心あったか一句
☆ 国語に関する教室掲示
☆ 良いノート例、授業のあゆみ、文例
☆ 学級文庫、廊下文庫、ワゴン辞書
☆ 読書活動
☆ 読書月間
☆ ブックフラワー
☆ 校長先生への本の紹介
 



【平成26年度の様々な研修の活動記録】

 【平成26年度の授業研究会での活動】    
国語科  07月07日 第1回 2年生
3年生
『まとまりに分けてお話を書こう「お話のさくしゃになろう」』
『お気に入りの話に出てくる人物と自分を比べよう「海をかっとばせ」』
国語科  09月18日 第2回 4年生 『物語を読んで考えたことをもとにブックトークをしよう「ごんぎつね」』 
道徳  10月31日 第3回 1年生 『ともだちをおもいやるこころ【友情・信頼、助け合い】「くりのみ」』 
国語科  11月21日 第4回 5年生 『くらしのメッセンジャーになろう(理由づけを明確にして意見文を書こう)「グラフや表を引用して書こう」』 
国語科  12月12日 第5回 ひまわり学級 『「三びきのやぎのがらがらどん」を読んで劇をしよう』 
国語科  01月19日 第6回 6年生 『友達へ本を推薦しよう「海の命」』

 【平成26年度の全体や専門部会などでの研修活動】(※一部抜粋)    
国語科  04月10日 第1回 推進
研修課題・テーマ・組織について
04月17日 第1回 全体 推進委員会の報告等
04月24日 第1回 専門 部長等の決定・研修内容の確認
05月01日 第1回 ブロック 部長等の決定・研修内容の確認
06月26日 第3回 全体 1学期のまとめ、2学期に向けて
07月24日 第2回 推進 今後の研修計画
   08月28日  第3回  専門・ブロック 専門部会の研修 
   09月25日  第7回  ブロック・全体 授業研究会に向けて、指導のポイント等 
   10月16日  第3回  推進 これからの研修 
   11月13日  第9回  全体 授業研究会に向けて、指導のポイント 
   01月15日  第10回  全体 授業研究会に向けて、指導のポイント 
   02月05日  第11回  専門 今年度の取組についてのまとめ(成果と課題) 
   02月12日  第12回  ブロック 今年度の取組についてのまとめ(成果と課題) 
   03月上旬  第 回  未定 未定 
         
         




 【平成26年度の各研修での活動の様子】(※一部抜粋)    
教科等部会 04月03日   全職員 各教科、各領域の担当チーム(部会)が集まり、年度の計画をたて、実践していきます。
 教科等部会 06月17日    部会 一学期のある日の活動の様子 
 教科等部会  02月18日    全職員 本年度の反省・来年度の計画 1日目
 教科等部会  02月19日    全職員 本年度の反省・来年度の計画 2日目 
養護 05月29日   全職員 心肺蘇生法研修 
備品・服務 07月22日   全職員 備品整理、服務研修での様子 
人権・特支 08月25日 全職員 人権教育研修、特別支援教育研修会での様子 
道徳・特支 08月26日   全職員 道徳研修、特別支援教育研修での様子 
課題・体育 08月26日   全職員 課題研修、体育科実技研修での様子 
図工 08月27日   全職員 図画工作研修での様子 
ICT 08月29日   全職員 ICT研修での様子 
 通級指導教室  11月27日    通級指導教室 通級指導教室授業研究会の研究授業(自立活動)が開催されました。 
特別支援教育 02月19日     3年2組 学級担任のための特別支援教育授業研究会の研究授業(体育科・ユニバーサルデザイン)が開催されました。 
指導担当訪問 07月07日   全職員 指導担当訪問があり、日頃の教育活動を御覧いただくとともに、御指導をいただきました。 
学校管理訪問 10月03日   全職員 学校管理訪問があり、書類や備品などが適切に管理されていることが確認されました。 
初任者研修 06月11日
2年2組 算数科「水のかさをはかろう」 
初任者研修 07月02日   2年2組 道徳「こうえんのおにごっこ」 
初任者研修 09月12日   2年2組 国語科「ガンジーはかの大はつめい」 
2年次研修 09月19日   4年2組
5年2組
2年次教員訪問指導(道徳)
4年2組「雨のバス停留所で」
5年2組「手品師」
 
教育実習 4月~5月   養護(1名) 保健室や休み時間などでの活動の様子
教育実習 6月   養護(3名) 保健室などでの活動の様子 
教育実習 5月~6月   3年生・6年生 教育実習生の紹介
教育実習 5月~6月   3年生・6年生 研究授業(国語科)
3年生『読んで、考えたことを発表しよう「海をかっとばせ」』
6年生『相手の意見を聞き取り、自分の主張を伝えよう「学級討論会をしよう」』
 
教育実習 5月~6月   3年生・6年生 実習最終日の様子 

【備後小における歴代の研究等(学校要覧より一部抜粋)】

昭和40年代~50年代 「環境緑化と安全教育」 
昭和48年 11月 1日   昭和48年度学校環境緑化コンクール埼葛地区優良校受賞。
昭和49年 9月 学校緑化コンクール埼葛地区優良校賞を受賞。
昭和51年 11月 9日   県教委等委嘱交通安全研究発表会を開催。
昭和52年 2月 4日   県教育長より安全教育優良校として表彰を受ける。 

 昭和60年代 「学習指導」
 昭和63年 2月  9日   昭和61・62年度市教委研究委嘱
「児童一人一人が意欲をもって取り組む学習指導」の研究発表。

平成元年代 「社会福祉と道徳」   
 平成3年 4月  1日   埼玉県社会福祉協力校指定(平成3~5年度)
 平成5年  4月 30日   市教委から平成5・6年度「道徳」の研究委嘱
平成6年 4月  1日   春日部市社会福祉協議会協力校(平成6~8年度) 
11月 29日   平成5・6年度市教委研究委嘱「道徳」の研究発表会を開催。 

平成元年代~10年代 「特殊教育(特別支援)」
平成11年 1月 27日   平成9・10年度県教委、県特殊教育研究会、市教委委嘱による研究発表会を開催。
「特殊教育の教育課程の研究」 

平成10年代 「国語と情報教育(ICT)」  
平成13年  1月 26日   平成11・12年度市教委研究委嘱による「情報教育」研究発表会を開催。
「自ら気づき、考え、表現できる児童の育成」 
 平成13年 4月 1日   文部科学省委嘱「次世代ITを活用した未来型教育研究開発事業」
(全国の小学校とテレビ中継をおこない、交流する。)
 平成14年 4月  1日   市教委から平成14・15・16年度研究委嘱「国語・情報教育」 
平成14年 11月 22日   平成14年度第6回埼玉県教育メディア活用研究大会の研究発表を開催。 
平成17年  1月 28日   市教委委嘱による「国語・情報教育」の研究発表会を開催。 
 平成19年  10月 19日   市教委委嘱による「国語科」の研究発表会を開催。

平成20年代前半 「算数科」    
 平成20年  4月 1日   市教委から平成20・21・22年度研究委嘱「算数科」
 平成23年   1月 28日   市教委委託による「算数科」の研究発表。  

 平成20年代半ば~現在 「国語教育モデル校」 
 平成23年  4月  1日   市教委から平成23・24・25年度研究委嘱「モデル校研究委嘱・国語科」 
平成25年  1月 24日   市教委委嘱による「国語教育モデル校」研究発表会を開催。 
  平成26年   5月 7日   市教委から平成26・27年度研究委嘱「国語教育モデル校」